皆さんこんにちは。
おうち時間も増えて料理する方も増えました。調理器具などを揃えた方も多い事でしょう。
今回はキッチンで最も出番が多いフライパンのお手入れについてみていこうと思います。(テフロンのフライパンは今回のお手入れは不要ですのであくまで鉄製のフライパンという事でお願いします)調味料の意味もある「シーズニング」ですが「お手入れ」の意味でもあります。
ここでは使い始めと言うよりは現在使ってる鉄フライパンがくっついたり物が焦げ付きやすくなったりゴテゴテになって来た時のお手入れ方法と言う事です。
フライパンやコンロも高温になります。自己責任においてコンロ等の火の取り扱いには十分お気をつけ下さい。
目次
用意するもの
- 紙やすり(#200番前後と仕上げ用で#600番程度以上、1枚づつあればおk)
- カセットコンロ(もしあれば)
- バーナーとカセットコンロ用ガス缶(もしあれば)
- 最後に洗う用の重曹(もしあれば、大さじ1くらいで充分)
- 油(1カップ程度)
- 野菜クズ(野菜の皮や芯など料理時に出たクズを適量とっておく)
- キッチンペーパー(最後に拭き取りように)
- オイルパン等の油を入れる容器、無ければ鍋でも
方法
- 出来るだけ窓は全部開けて換気をよくしておきましょう。
- コンロに対象のフライパンを乗せ強火にかけます。このまま表面にこびりついてる汚れを焼き切って灰にしちゃう感じです。
- 所が殆どのコンロは安全装置が働いて弱火になるか、消えてしまいます。それはそれで正しいのですが、安全のために小細工せずそのまま進めるのが良いでしょう。
- しかし、その場合時間がかかるし、と言う方はカセットコンロに移して焼き切ってください。火が当たっている部分は白っぽくなってきます。
- 径が大きいフライパンは端の方がなかなか焼けない訳ですが、そこでバーナーが登場します。バーナーに火をつけ端の方も焼いていきます。くれぐれも周りにはお気をつけ下さい。
- この頃には汚れも浮いたように灰になってるかと思いますので大体焼き切ったら火を止めて冷まします。部屋中煙あるいは匂いがしますが、うろたえてはなりませんw。
- ある程度冷めたら荒い方のペーパーヤスリで汚れを削り取っていきます。その前に軽く汚れを水で流しちゃってもいいでしょう。大きいフライパンほど大変ですので頑張って下さい。荒削りが終わったら細かい目のペーパーで仕上げて下さい。
- 年季の入った代物ほど恐らく全て落としきるのは難しいでしょうから程々にして指で触った感じで確認して下さい。
- おおよその汚れを水で流したら重曹を放り込み、洗って流したら水気を拭き取ってコンロにおいて火にかけて下さい。
- フライパンがある程度温まったら大体1/2〜1カップ程度(フライパンの大きさによりますが)の油を注いで全体に馴染ませて下さい。ある程度油が温まったら一度オイルパンか何か耐熱容器へ油を戻します。
- 次にクズ野菜を放り込んで炒めていきます。これはより馴染ませて安定させるためで黒焦げになるまで炒める方もいらっしゃるようですが、私は大体の所でやめました。
- 綺麗に拭き取ったら油を塗り直して完成です。これでまた大活躍してくれる事でしょう。
ここまで出来たら
あとは普段通りのお手入れで大丈夫です。今回僕も久しぶりのシーズニングで、このturkについては使い始め時以来のシーズニングでした。こうすることによってより愛着も湧いてきますし、使い易く長く付き合える調理のパートナーとして大事にしていきたいと思います。
所で今回使用したこのiwataniのカセットコンロは僕のは旧タイプですが実は一目観た瞬間に気に入って購入しました。
割とゴツい感じで野郎どもの好みだと思います。使い勝手は思った以上に良くてアウトドア時、前方からの風なら防げるし、蓋が出来て把手も付いて、カラーリングとデザインも気に入りました。鍋の季節にはインドアでも大活躍で立てて収納できるのもナイスです。難点はややゴツめなので少し重いのと横からの風には(これはどのコンロでも同じだけど)やや弱い、程度かな。多少お値段もしますが特にファミリーユースにもお勧めです。
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これは炙り料理用に買ったバーナーですが使用頻度が低く、特にこだわり無いので何でも良いかなと思っていますが、気がつけばこれもiwataniでした。。時に意図はありませんw
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因みに今回はturkのフライパンをお手入れしましたが他のフライパンや鍋、調理器具等についても今後紹介していきたいと思います。
それではまたお会いしましょう!
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